2012年4月15日日曜日

遂に発見っ?国の天然記念物

ふと見かけたTVのニュース。
国の天然記念物「エヒメアヤメ」の自生南限地帯・・・防府市西浦地区で観賞解放解禁日初日・・・と。
何でじゃ? ♪ こんなことは無かった・・・少し前までは ♪・・・無性に訪ねて見たくなって出かけた。
県内では現在では下関市(旧豊浦)とここだけだそうで、中国北東部~朝鮮半島にかけての最も南に自生してる貴重な天然記念物だそうだ。
初日にして好天も重なり、訪ねてはみたものの・・・渋滞・・・駐車場にも入れないほどで、「やっぱ来なきゃ良かったななんて・・・プチ後悔」。凄いねこの分野を求めてる人達の人口数は・・・
しかも、持参してるカメラが半端じゃない+高価なレンズ・・・加えて写真の撮り方(撮る角度・撮る時の態勢)、マニア的異常さも感じたりして・・・失礼!じゃお前は何でここに来たんだっ!何て言われそう・・・(汗)
地元保存会の方々の熱意と情熱はひしひし感じたよ。多分?ご年配の方々はボランティア精神的に受付したり・解説したり・・・オイラ見習わなくちゃね、興味と目的に情熱を持つという事は誰にも邪魔出来るものではないし、批判出来る事でもないっ!
思わず接写モードに切り替えて数枚(結構本気で)。
ガイド本まで持参した案内人の話に本気で耳を傾けたり・・・質問したり・・・オイラかわゆい・・・
まだ未発見個体もあるみたいで、鑑賞者が初日にして数ヵ所見つけたり・・・
オイラも発見にチャレンジしたよ!
あっあった!・・・案内人に鼻息荒く・・・報告っ!
あっさり!・・・その返事は・・・同じ色した・・・「スミレ」・・・だったっ!(恥ずかしい・・・)

結構な・・・満足気分に浸る・・・

2012年4月13日金曜日

今日も雨・・・完全に終わりだね・・・

中1日おいての「花散らしの雨」攻撃には、さすが優雅な「桜」も耐えられんだろうなぁ~(涙)
得体の知れないロケットは飛ばず・・・もくずと化して海へ・・・されど桜は見事に散って行く運命(さだめ)地球上に存在するものには重力からは逃れられないからなぁ~・・・
そこで、去年だったか?オイラの田舎に桜をせめて紹介しておこう。
決して華やかさはなく、量的なスケール感もないのだが・・・オイラは好きな桜なんだ。
しだれ桜でもあるまいに頭を垂らす桜、オイラの実家すぐ側の山銀の横に細々と存在する。ましてや錦川の河川下から拝めるんだよね・・・光合成の為暖かい日差しを求めて差し込む方へと枝葉を伸ばす姿が放ってはおけないんだなぁ~

もうひとつおまけ・・・
先日ここでも触れた田舎の友人宅はこの桜に隣接して住んでいる。これを愛でながら花見をしようかなんて誘ってくれたんだ・・・帰らんにゃ~いけんじゃろう・・・
人のふとした何気ないお誘いは胸に浸みて有り難くもあり嬉しい・・・
楽しみだ・・・

2012年4月11日水曜日

もう終わりかな?   サ・ク・ラ散る・・・

もう・・・結構散り始めてしまったね。
今日の雨は・・・花散らしの雨・・・?になるんかなぁ~

オイラの実家あたりは東の山の中だからまだまだだよって同郷の友人が電話で教えてくれたよ。
もうええ加減に歳食って大人になったから、桜の木の下でボソボソ酒でも飲もうやって誘ってくれた。
来週あたり帰ってみようかなぁ~。
もう随分と岩国の錦帯橋あたりの桜も観てないしね。船上花見酒ってのもいいね・・・

最近・・・裏切られることが多くってね・・・
人間不信が加速してるから、この友人の誘いくらい乗ってみるとするかぁ~

2012年4月10日火曜日

古都ミニ周遊・・・ほぼ半日強!

連続夜話・・・意外に初めての場所訪問・・・連日!

サラリーマン時代の若い頃には何度となく訪れた「萩」だった。
哀しからずやその目的のほとんどが宿泊宴会や海水浴だった為、菊ヶ浜方面ばかりだった(汗)
雨の日の宿泊、折角用意した花火がもったいなくて部屋の中で決行して・・・出入り禁止!
宴会後の深夜の海水浴で砂まみれで宿へ・・・浴室に砂が敷き詰められて・・・出入り禁止!
宴会中なぜか炊物が頭にかかってべた付き、それを落とそうとビールで洗って・・・出入り禁止!
などなど・・・思い出して・・・バカさ加減に呆れて来たっ!

今回は大人的紳士的に、風情あるレトロ駅「萩駅」を訪問。
♪  汽車を待つ君の横で僕は・・・今、春が来て君は・・・ ♪
無人駅に満開の桜・・・そして春風に散る花びら・・・オイラに降りかかる・・・この情景というシュチュエーションに・・・オイラひとり・・・(淋っ!)
最初、駅構内へ勝手に入る事にためらい入場券を求めて事務室へ(無人駅だから駅長室がない)、管理のおじさまに許可を得てホームへ、誰も居ないから独占気分満喫。
撮影終了後お礼をするため事務室へ・・・そしたら管理人暇を持て余していたんだろうね?どっから来たか・・・山口はよく知ってる・・・実は岩国出身と言うとあの周辺の話・・・自分の学生時代に水泳していて・・・遠征で山口の惣野旅館に泊まったなどなど・・・約30分強・・・
宛てのない周遊だから良かったっ!

2012年4月9日月曜日

中也もここまで来てたんだ・・・

意外に初めての場所訪ねて・・・第○弾!
そんなシリーズあったっけ?無かったら新設?しよう・・・あったなら継続しよう。

ということで、今回陽気に誘われて訪れた場所は山口市内にある「鳴滝」って処。
滝への入り口に建つ看板にはあの詩人・中原中也の一句が・・・この詩が鳴滝を差すのかは疑問もあるが、そう解説してあるんだからきっとそうなんだろう。
失恋の心情も入ったオイラも知ってる詩だった。失恋という悲哀に満ちた詩=人里離れた場所&豪音の滝&静寂も極みの蒼い空・・・そして麓の満開の桜・・・春の陽光・・・
そうだよね、一句なぞ詠まずしても心の中のつぶやきも浮かんでこよう・・・
嗚呼~僕は一体何をして来て何処へ行こうとしてるんだろう・・・?

いっそこの滝へ身を委ねようか・・・
それとも・・・この場所の、この滝の荘厳のうねりの力を借りようか・・・?
・・・背景に存在する哀しいほどの蒼い空のように、下界の摂理なる滝の激しさを・・・そっと見守ろうか・・・?

上から下へのこの流れは永遠に続いて来たし・・・これからも続く・・・
そしていずれは・・・滝壺の如く優しく柔らかく包み込むように抱かれ、大海へと注ぎ込むのであるから・・・

お粗末・・・

2012年4月7日土曜日

意外に知らない・・・偶然発見!

陽気に誘われて車を走らせていると・・・うんっ!? 発見!Uターンして・・・
あったっ!特別には桜名所として扱かわれてない処、駐車場も無いことからも察することができる。
そう考えるともの凄く得した気分で数枚の写真を撮る。
しゃがみ込んでロウアングルから撮ってると・・・何やら後ろに気配を感じた。
この参道の奥に住まいがある地元のお母さん、わざわざ自転車降りて撮り終わるのを待っててくれたんだ。
「この地区にお住まいの方ですか?」と聞くとそうらしい。
折角来られて写真撮ってるから待っててくれたんだ。
何て良い人だ・・・(感謝)やっぱ地元の人の温かさを感じて嬉しい・・・
あまり教えたくない気もするが・・・小鯖地区にある「鰐鳴八幡宮」、別名「小鯖八幡宮」と言うらしい。
これから毎年訪れてみよう。
しかしオイラにとっては無名の桜並木だった。

2012年4月6日金曜日

山から里へ・・・やっと気ついて・・・

国宝「瑠璃光寺五重の塔」、観光客の団体へ紛れ込みながらの散策。

実は、ここに来る前に某○○寺へ寄って来て・・・ロケーションは今一だったが一部満開状態・・・
気を良くして欲が・・・
この寺の建つ山のもっと上には更に素晴らしい桜が乱舞してるんだろう・・・なんて登る・・・
期待は見事に裏切られた。
ここの桜達はまだまだ成長途中、来週以降が本番になるようだ。
ふと、気がついた・・・
そんなんだよ、物理的には知ってたつもりなんだが、桜の花は山から里へ下りて来て、また山に帰って行くもんなんだよね・・・
里が満開と言う事は・・・また山に帰って行くんだからまだまだ当分尾行すれば楽しめるっつう訳だ。
そう思うと少し楽になった。

ところで、「尾行」って言葉の行動の、良いもんじゃないよね・・・ハハハッ!・・・